【九州たっぷりコース】鹿児島編(後編)【第三回】
【前編からのあらすじ】
夕方に指宿を出て、渋滞に巻き込まれもしたけどなんとか晩飯の予約時間に間に合った
↑今ここ
前回記事の全容?はこちらから、どうぞ!
…・・・というわけでお待たせしました!後編のスタートです!
シリーズものなので
各記事へのリンクとタイトルをご用意させていただきました!
もう一度見たい、こんなもん読みたくないときなどのときにご使用ください!
【登場人物】
母(以下:オカン)
戦国☆若本(以下:若本)
めきょ
それでは・・・スタートです!
天文館にて買い物
ホテルには18時半頃到着!
ホテルの一室に荷物を置き、早速ホテルからほど近い「天文館」へ向かいました!
ここ「天文館」は南九州の中でも群を抜いて繁華している歓楽街であります!
天文って名がつくぐらいだから満天の星空が見えるロマンチックな商店街なのかな?と思ったんですが、そうでもないですねぇ…
っていうかむしろ屋根で覆われて空が見えないぞ?
天文館の由来
気になったので調べてみたら、江戸時代に鹿児島(薩摩)藩主の島津重豪が天体観測や暦(ここでは天気予報のようなもの)の研究をするために天体観測用の施設「明時館(別名:天文館)」を建てたことから、明時館を中心とした一帯を「天文館」と呼んでいたそうです。
そして、鹿児島から近い桜島からの火山灰が降ってくる回数が半端じゃないので、今現在のようにドーム型の屋根をつけることで火山灰から通行客を守っている、というわけです。
ちょっと寄り道
ほんで、なぜ晩飯の前に「天文館」に立ち寄ったかと言いますと、
白熊が出迎えてくれる「天文館むじゃき」にて、「白熊かき氷」を買うという重大任務があったからです!
かき氷購入…の前に、鹿児島名物と言えば
一部僕の勝手なイメージが含まれますが、だいたいこんなところかと思います。
この辺が有名かな?と思います。
その中で「鹿児島と言えば白くまやろ!」と思う方は少ないと思います。
ですが、
僕が大好きな番組「水曜どうでしょう」の企画『対決列島』にて藤村忠寿ディレクター(以下:魔人)と鈴井貴之さん(以下:ミスター)が最後の死闘(笑)を演じた、その舞台が鹿児島であり、早食い勝負の対象となった食べ物が「白熊かき氷」だったのです!
参考動画
動画でも何度か映っていますね、バカでかいマッキンリーみたいな白い山が。
こんなサイズのかき氷って白熊かき氷以外であるのだろうか、というか食うことを前提として考えられているサイズとは思えない…!
というか、以前食べたことのある「セブンイレブンで普通に売っている白熊かき氷」ですら食べるのに30分かかる有様だったんですが大丈夫なんですかね。
ま、まぁ………名産ってことは美味しいはずだし、地元で食べれるモノを地元で食べない理由はないよね!何より我々とほぼ体格が同じな彼ら(↑)が食べているはずやし!
ってことで、白熊かき氷を販売している「むじゃき」にてかき氷を購入することにしました!
なお、天文館むじゃきの営業時間は21時30分。
これから食べに行って帰ってくる時間を考えるとちょっと忙しない…
「ある程度溶けるかもしれんがそれなりに残るだろう。とりあえずご飯を食べたら速攻でホテルに戻ろう」ということで食事前に購入することにしました!
むじゃきにて買い物
天文館アーケードを歩くこと5分!
いよいよ天文館むじゃきにて「白くま」を購入します!
天文館むじゃき
住所:鹿児島県鹿児島市千日町5-8天文館むじゃきビル
電話番号:099-222-6904
アクセス:鹿児島市交通局「天文館通り」電停から徒歩6分。
店頭には白熊がお出迎え!
この白くまの向かって左側にレストランへの入り口、テイクアウト専用の窓口があります!
今回はベビーサイズ(330ml・510円)を1つ、ビッグサイズ(750ml・680円)を2つ購入!
後ほど画像にてご紹介しますが、想像を超えたデカさです。デカい以外の言葉が見つからないぐらいです。
鹿児島牛を喰らう
さて、食後のデザートも確保出来ましたし、晩御飯の地へ向かいましょう!
「むじゃき」から南へ歩くこと5分で「しゃぶ禅」に到着!
店構えからして見るからに高そうな、例えて言うならザギン()辺りにありそう高級感溢れるお店だなぁと思っていたんですが あれ?そこまで高くない?
第一印象だけど、我が家の近所の某高級しゃぶしゃぶ店より安いかも?
ってことでちょっとホッとしつつ店内に入り、早速「鹿児島産特選黒毛和牛・鹿児島黒豚しゃぶ食べ放題」を注文!
これが一人頭6,000円!近所の某◯曽◯がおかわり無しで4,000円〜5,000円ぐらいなので割安な感じですね!
※ちなみに、オカンは65歳だったので半額(3,000円)にて黒毛和牛をメチャクチャ食べてました
黒毛和牛登場
注文し、乾杯を済ませて直ぐにやってきた…黒毛和牛だぁあああああああああああああああ!
馬肉と同等、もしくはそれ以上に光り輝いて見える黒毛和牛。
その肉質はしっとりかつやわらか。かつ締りのある弾力。そして口の中でとろける甘みと店員さんからの説明がありました。
見ても、食べても美味しい…完璧ですな…!
黒毛和牛と一緒に、これまた美しすぎて食べるよりも鑑賞していたくなる鹿児島黒豚しゃぶも一緒に注文!
旅行効果?なのでしょうか、普段食べている豚肉や牛肉よりも、某しゃぶしゃぶ店で年1回だけ食べている5,000円の和牛よりも美しく見えるんだよなぁ…
実食タイム
さぁて、いよいよ実食タイムです!
黒毛和牛と黒豚しゃぶしゃぶの食べ方はとってもシンプル! 予め店員さんにご用意いただいた鍋の中に入れ、20秒ほど鍋の中のお湯にくぐらせます
色が変わったのを確認したら、今度はポン酢タレの中に入れ…
こうだ!
本能の赴くままに、こうじゃ!!
…旨ぇえええええええええええええぇぇええええぇぇぇぇぇあえええあえ…!(ヘヴン状態)
店員さんからの説明通り、和牛の脂はギトギトしすぎておらず、かと言って脂がちっとも無いというわけでもない、要は素晴らしいバランス。
それは食べた段階で直ぐ分かる。
しゃぶしゃぶ用の肉を結構長い間しゃぶらせる?と脂が全部全部飛んでしまって、肉が硬くなりがちなんですが、結構長時間しゃぶらせてもパサパサしない、常にちょうどよい歯ごたえを食べ放題ですよ!
そらあ「黒毛和牛優先して良かったー!!」って思うわけですよ…!
焼酎などを交えてきっちり2時間!
枚数にして40枚近くの黒毛和牛と鹿児島黒豚しゃぶ肉が無くなったところで会計を済ませ、大満足(キラキラ)状態でホテルへ戻りました!
日本料理 しゃぶ禅 鹿児島店
住所:鹿児島県鹿児島市東千石町5-12 CUBEビル 2F
電話番号:099-221-6333
アクセス:鹿児島市交通局「天文館通り」電停から徒歩5分。高見馬場電停から徒歩8分。
誰でもできる『鹿児島白熊対決』
ホテルに戻り、本日のメインイベントである「鹿児島白熊対決」のお時間がやってまいりました
!
まずはルール説明をさせていただきます!
ルール説明
ルール自体は至ってシンプル! 彼らのように、白くまを早く食べ終わった方の勝ちです。それ以上もそれ以下もありません。
対決開始!
鹿児島市内某ホテルにて並べられた2つの白くま!
ベビーサイズ(330ml)とくらべてみたら10cm近い差がありました。
これで750mlあります。かき氷ってこんなに高さあったっけ…?
今回は当然、デカい方をチョイス!
舞台が整ったところでいざ、勝負でございます!
※ここからは対戦相手として若本が参戦しました
開始1分〜5分
開始直後。貪るように食しております。
開始5分〜8分
5分経っても減ってないように見えますが、気のせいです。
ちなみに先駆者(鈴井さんVS藤村さん)の記録は5分ちょっと。彼らが異常なまでにかき氷を得意としているのか、それとも僕らが普通なのかわからなくなってきましたが、とりあえず戦いは続きます。
8分〜14分
10分以上経ってもまるで減っていないように見えますが、残像です。
15分経過。
空調機から出てくる冷気のお陰?で寒気がしてきましたが、もうすぐ食べ終わります。
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結局、若本は30分弱で完食!
僕が食べ終わったのは開始から1時間後でした…!
食事してる時間よりも長く感じたで…!
いや、ホント減らないのよこれ。
あんまりかっ込んで食べると頭痛がひどいし、かと言ってのんびり食べたら今度は身体が冷えるという悪い二択を迫られ、結構食べるのが大変だったんよ…!
実はむじゃきの店員さんに「えっ?」みたいな顔をされたときにいやーな予感はしたんですけどね、ここまでとは…!
白熊かき氷は暑い日に炎天下で食べたらちょうどいい、はっきしわかんだね。
白くま対決 その後
白くまを食べ終わった時点で時計の針を見たら24時過ぎ!
特にやることもなかったので、この日はこれにて就寝!
翌日のお腹の調子
白熊かき氷のお陰か、和牛の食い過ぎか、はたまた冷房のせいか。定かではありませんが、お腹が若干?緩ーーーくなっておりました…
それでもホテルの食事は美味しく、バイキング形式の食事を一通り平らげてから、一路、大分・竹田市へと向かいました!
鹿児島編まとめ
いかがだったでしょうか!
2日かけてちょうど折り返し点に到着!
九州たっぷりコース随一の苦楽がギュギュっと濃縮されていたんじゃないかなーと思います
ただし、福岡編や熊本編に比べて歴史的な部分をほとんど見ないまま移動してしまった(姶良やら頴娃など、聞いたことがある地名は通ったんですが)っていう毎度おなじみの反省点があります。(特に前編では高速道路での移動で結構時間を割かれてしまいました)
次回訪れるときには戦闘民族・島津をとことんまで攻めたいですなぁ!