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めきょさんの過去の産物

3年半近く、計2ヶ所のブログに書いていた記事をアーカイブするために作りました。

【九州たっぷりコース】福岡編・1(前編)【第一回】

行ってみた 旅行記 九州たっぷりコース

皆様、おはようございます。
めきょです。

突然で大変恐縮で、しかも「お前は何を言っているんだ」と思われるかも知れませんが、僕は29年生きている中で、九州地方に行ったことがありません。北海道、関西、中国地方、北陸、東北、四国…日本だけでもこれだけの地方に行っているのですが、どういうわけか九州だけ行ったことがありません。
(修学旅行も小学校は栃木・日光、中学校は奈良と京都、高校は海外・オーストラリア、大学の卒業旅行は北陸・石川でした)

まぁ僕の知っている範囲の「九州」というと、たまーーーにやっている警察24時的な番組と、台風シーズンにやたらと見る大荒れの九州地方の各地。後はどっかの漫画で見るヤクザ。すんごいイケメンの筑豊地方のヤンキー学生の漫画があったような気がしたがタイトル忘れた。

それらのキャラクター性をそれぞれ僕の知っている範囲でまとめると…

  • 修羅の国

    ロケットランチャーが見つかったり、町内会のチラシで手榴弾の扱い方を出したりしてるのは日本で言えば九州だけです)

  • ヤクザが多い

    筑豊地方とか北九州地方を中心に気性の荒い九州男児が多いイメージ

  • 戦闘民族ばっかり

    島津、龍造寺、立花、大友…彼らに滅ぼされた有馬さんとか除いたら全員戦バカというディストピアというかアウトレイジな土壌

  • 飯が美味い

    福岡で言えば明太子と豚骨ラーメン、長崎で言えばちゃんぽんと皿うどん。熊本で言えば馬肉と熊本ラーメン、大分で言えば鶏天に別府冷麺。宮崎と言えば地鶏にチキン南蛮、鹿児島で言えば黒豚に白くま。九州物産展とか行くと全部食べたいと思えるぐらい良い匂いがするんですよねー。飯が美味いところに「行ってガッカリするところは無い」と思います。

…最後だけやたら長ったらしく書いたけど、九州地方のイメージってだいたいこんな感じかな。
どっちかと言えば危ない、身の危険を感じる地方ってイメージを持っていることがお分かりいただけるかと思います。
(もちろん全部が全部そんなことは無いのですが)

東京からの距離の遠さも相まって「九州にはなるたけ近づかんようにしよう…」と心に決め、得も言われぬ九州人の恐怖?と戦いつつ日々を過ごしていた最中、兄(戦国☆若本)がこう言いました。

「めきょ!今度の黄金期間は九州行かないか!行くよな!な!?」

…このおじさんは自らあの修羅の国々に行くことを決意したらしいです。なんという無謀。なんたる蛮勇。
ということはさて置いても、知り合いの博多の人や久留米の人は「めきょさん!そんな危険なわけないっすよ!」って言うんだよなぁ。
でも…テレビとかで出てくる危ない人って大抵九州の地が舞台になってるし、九州の人が中心だし……うーん………

…よし、確かめに行こう!

…僕もいい感じにアホだったようです。自らパンドラの箱?を開けに行くことを決意しました。
多分、これで「ヨハネスブルグ(※アフリカの超危ない都市)行こうぜ!」「アレッポ(※言わずもがなな中東の危ない都市)行こうぜ!」とか言われても予算と日程の都合がついたら行ってたかも知れません。まぁ出国までに外務省から「止めとけ」って言われるだろうけど。

ってことで、2015年5月2日の夕方から5月7日未明までの4泊5日、たっぷりと九州を堪能してきました!
今回からはシリーズ「九州たっぷりコース」と題して皆様にお届けしていきたいと思います!

シリーズものなので

各記事へのリンクとタイトルをご用意させていただきました!
もう一度見たい、こんなもん読みたくないときなどのときにご使用ください!

【登場人物】

母(以下:オカン)
戦国☆若本(以下:若本)
めきょ

それでは・・・スタートです!

羽田から福岡へ

まずは荷物を持って自宅から(蒲田経由で)羽田空港へ。

羽田空港にて夜勤明けの若本と合流し、3人で昼食をのんびりと食べ、黄金機関にあちこちに旅立つ家族連れへのTVインタビューを受けた後、15時30分近くに搭乗口へ。
出発は15時45分。そろそろ優先搭乗(赤ちゃん連れのご家族や株主優待など、混む前に乗るべき方々が搭乗するタイミングのこと)開始かな?







が・・・ダメッ・・・!







15時50分になっても優先搭乗すら開始しない。

場内アナウンスを聞いたら「折り返しで乗ってもらう便がまだ到着してないから出発が遅れるで」とのこと。
「16:00出発やで。もうちぃと待ちや」とのアナウンスがあり、家族一同ちょっとだけ安心。









16:10になっても搭乗開始すらしないんですがそれは
今回は距離が距離(総飛行距離約1100キロ。飛行機でも2時間弱)なだけに、あんまりのんびりし過ぎると今後の予定が色々とヤバいことになる…早う来てくれぇ…!









結局、飛行機までのシャトルバスに乗ったのが16時20分ごろ。滑走路から飛び立ったのが16時30分過ぎ。1時間も遅れるってめっちゃグズグズやん!

ここまで遅れると到着は19時過ぎかなと思っていましたが、パイロットさんがかなり頑張ったようで、香港の啓徳空港を思わせる福岡市内の超低空飛行をかいくぐり、到着したのは17時45分という奇跡が起こりまして、当初の出発時間から換算しても15分オーバーという許容範囲で福岡空港へ到着しました!

f:id:mekyonama:20160902083330g:plainちなみに福岡空港を出るとこんな景色。目の前に住宅w超低空飛行になるわけだ…

福岡空港→ホテル

福岡空港到着後は福岡市交通局(所謂、地下鉄)にてホテルへ。f:id:mekyonama:20160902083312j:plain 乗り始めてわずか5分で博多駅に到着!飛行場から中心街でこんな近いところって他に無いだろうなぁ…

この日宿泊するホテルは地下鉄七隈線渡辺通という駅出口から徒歩1分のとあるちょい高級ホテル。
めっちゃ長い乗り換え通路を通って19時過ぎにホテルに到着!ごっつ疲れた…!

ちなみにここまで危険と思っていた九州最大の中心街を歩いてみましたが、特に何もありませんでした。
あれ?もしかして危険じゃない?

ホテルの部屋に荷物を置き、徒歩で向かったのは「中洲」という土地でした!

中洲とは?

f:id:mekyonama:20160902083321j:plain中洲は、博多の中心地・天神から徒歩5分程度で到着する「那珂川」「博多川」を中心とした歓楽街のことを指します。
東京で言えば新橋、札幌で言えばすすきの、大阪で言えば戎橋(道頓堀)周辺、広島で言えば流川、名古屋で言えば栄と言ったところでしょうか。

f:id:mekyonama:20160902083310j:plain 新橋などと違う点は、川沿いにこれでもかという程に屋台が並んでいるという点です!
つまり、コンクリートで固められた実店舗ではなく、いつでも移動できる屋台に席が並び、目まぐるしく客が出入りしているという様子を目の当たりにできます!※そのため、住所もあやふやで固定電話もないというお店が多いです。今回の旅行時も「ガイドブックには掲載されていたけど行ってみたら実店舗が無い!」「食べ●グに記載された番号にかけたら電話が通じなかったでー」というお店が2店舗ありました

ちなみにこの時点ではまだ客引きの兄さんの博多弁に「それを断ったら裏道に連れてかれて、翌日には博多湾の魚の餌になってるのかなぁ」と思いながら歩いてます。どんだけ被害妄想なんでしょうね。

ハシゴ酒1軒目・山幸

f:id:mekyonama:20160902083318j:plain 何はともあれ、まずは橋に程近い山幸(やまこう)に入店!
新宿駅南口で見たことがあるなぁ、こういうお店。

山幸(やまこう)

住所:福岡県福岡市中央区春吉3丁目
電話番号:090-8837-5557
アクセス:福岡市交通局空港線天神駅中洲川端駅から徒歩5分。春吉橋西交差点すぐそば

f:id:mekyonama:20160902083306j:plain 店内には山幸の特色である「おでん」が並んでます!ごっつ美味そうやん…!

f:id:mekyonama:20160902083301j:plain 今回は定番といえば定番ですが、卵・大根・牛串・たけのこを注文!
これで700円ぐらいだったかな?

f:id:mekyonama:20160902083259j:plain おでん3品で足りるわけはなく、串焼きの盛り合わせも注文!
これでビール(1本)・オカンが烏龍茶・若本が日本酒を2杯頼んで合計6千円!
3人で割れば2千円ぐらい。雰囲気代?みたいなのも合わせればむしろ安く済んだのではないでしょうか!

なお一人は下戸・一人は呑兵衛ですが寝不足・一人はウィスキーボンボンで酔っ払う超下戸という構成なので30分も経たずに全員べろべろに酔っぱってます。

ハシゴ酒・2軒目

ちょっとしたことで笑っちゃうぐらいに酔っ払ってきましたが、今回は複数店舗のハシゴを楽しんでみたいと考えていたので、続いては那珂川の対岸側にある「やまちゃん」へ行きました!

f:id:mekyonama:20160902083326j:plain

やまちゃん

住所:福岡県福岡市中央区中洲1丁目
電話番号:不明
アクセス:福岡市交通局空港線天神駅中洲川端駅から徒歩5分。春吉橋東交差点すぐそば

店の外には30人ほど並んでいましたが、料理が出てくるのも早ければ食べて出てくるのも早かったため、並び始めてから10分も経たずに入店できました!

f:id:mekyonama:20160902083331j:plain やまちゃんにて注文したのは注文して20秒で出てきた豚骨ラーメン

f:id:mekyonama:20160902083307j:plain ミシュランガイドに勧めてもいいぐらい程よい辛さで、一緒に注文した酒(焼酎)と明太子との相性ビシバシだった辛子明太子。
焼酎は今まで呑んだことのある焼酎と違ってミネラルウォーターのようにキンキンに冷えてやがる…!こんなん反則や…!

明太子が途中からは明太子と焼酎だけで酒をひたすら胃に流し込む作業?を繰り広げておりました…!
右隣からは博多弁と思しきイントネーションが混じったおっさんと店員さんとの会話、左隣からはオバサン同士の威勢のいい会話。
段々と中洲という場に慣れてきたのか、恐怖心とか被害妄想とかそんなものは一切忘れて楽しんでいる自分がいましたね。
酒飲むのって楽しい!来てよかったー!

4時間後…

まぁ自分自身も予想していた通り、真っ直ぐ歩けない程に酔っぱらっちゃいました…!br この時点での時計の針は23時を過ぎたところ。
ほぼ3時間半近く飲みっぱなしだった上、移動疲れもあったので全員一致でタクシーを拾いました。

乗ったタクシーの運ちゃん(推定50代)は「あんたら東京から来たんかー!相当お疲れねー!」と笑いながら、時には後ろを振り向いて「危ねぇ!」とヒヤヒヤしつつ、歩いて15分かかった道のりを2分でホテルまで戻ってくれました。
これは博多という土地柄がそうさせたのか、はたまた車で街中を走ったらこんなもんなのか、これもうわかんねぇなぁ。
ちなみにこの時、タクシーの運ちゃんに「東京からってことはアレ、どんたく(祭り)見に来たんね?」と言われ、やっとこさ博多のどでかい祭りと、どうして中洲がこんなに混んでいるのかを察しました。
九州≒危ないしかイメージを持ち合わせていないめきょ家一行はそんなことは全く考えておらず、明日は南下することが決まっていたので参加出来るわけもなく。やってもうた…!

というわけで

酔拳のようなフラフラ感のままホテルの部屋に戻り、人間は疲れ切ると歩いて数歩のところにあるトイレすら行かなくなるんだな、と感じつつ1日目が終了しましたー!

夕方から駆け足気味でしたが、いかがだったでしょうか?
九州在住の方であれば「そんなわけないやろー!」と笑い流すか全力で否定する「九州=危ねぇ」というイメージは終わりの頃にはすっかり消え去っていました!いい街やでー!
距離という壁はどうしても壊せないけど、将来、住んでみたい街に一気にジャンプアップしましたねー!

実は2日目もほんの少しだけ博多を観光したのですが、長くなりそうなので後編へ参りましょう!

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