埼玉の豚の国「サイボクハム」と「花鳥風月」に行ってみた
皆様、おはようございます。
「毎日定時で帰れるけど給与が少なめという仕事と拘束時間がくっそ長いけど給与が滅茶苦茶貰える仕事どっちを選ぶ?」という質問に対して「定時で帰れる仕事に決まってるだろ」と答えた、どうも僕です。
なんたって、拘束時間が長い今の仕事の基本給と定時で帰れる仕事の基本給が一緒だったんだもの・・・(補足すると、職能給で2万ちょいの差が出ているだけです)
本題へ参りましょう
つい先日の話ですが、僕のリアル兄である「戦国☆若本(以下:若本)」がこんなことを言い出しました。
「ヨッピーさんが紹介してた『サイボクハム』ってところにある温泉に行ってみようぜ!お前運転な!」
かなり唐突やな…
有名ブロガー「ヨッピー」氏とは
ヨッピーさんというのは有名ブロガーで、42.195キログラムを背負って22キロ近くを歩いたり、三輪車を漕いで都内ほぼ一周したり、あるときは10万円分の賞金を元にものっそくダサいファッションを着こなしたりと、体当たり企画を多くこなしてブログの記事を書いている有名ブロガーさんです。
ちなみに、以前書いた「お風呂Cafe Utatane」の記事も、ヨッピーさんの書いた記事を元に実際に行ってみたという過去があります。
で、今回もヨッピーさんがブログにてご紹介していたのを見て、行ってみようと思ったらしいです。
当初は若本一人で行ってこいよと思ったんですが、若本は運転免許証を持っていません。
つまるところ、今からご紹介する「サイボクハム」に行くまでにものっそい手間と時間とお金を要することになるわけです。
※後述しますが、めきょさんの実家からかなり離れた地域にあります。
そこに来て僕はと言いますと、凄まじく暇だった高校3年春に運転免許証を持っている(記事を書いた当時は自分専用の車も所有していました)ということでお互いの利害が一致!
夜勤がちの若本の休日と僕の休日を合わせ、埼玉県の秩父地方にある「サイボクハム」と「花鳥風月」へと車を走らせることになりました!
サイボクハムに行こう
自宅→サイボクハム
基準として自宅からサイボクハムまでの推奨ルートをキャプチャーしてみましたが、首都圏の各地からでも50キロ~60キロってところじゃないかと思います。ユビ定規()でも同じぐらいでしたし。 方角は違いますが、「お風呂Cafe」に行くのとそうそう変わらない距離ですね。
まぁただ、渋滞や渋滞や渋滞など、首都圏の50キロって地方で言うところの100キロぐらいの距離感だと思うので、首都圏の方であれば日帰り、首都県外の方であれば近く(例:川越市、狭山市等にホテル予約を取る)の心づもりで行くと相当楽しめるんじゃないかと思います!
ちなみに、電車で行くと ・東武東上線「鶴ヶ島駅」
・JR川越線「笠幡駅」
・西武新宿線「狭山市駅」
からバスでそれぞれ15分~45分で到着します!
ただし、調べを進めてみたら1時間に1本~3本の便数。正直あんまり多くはないです。
始発から終点への便なので、乗り換え案内などで乗るまでの時間を逆算すれば寝過ごしても大丈夫・・・かな?
なお、今回はサイボクハムへ向かう前にスポーツジムで運動するという予定があったので、しっかりと運動をこなしてから向かいました。
サイボクハム到着!
サイボクハムへ到着したのは夕方5時前ごろでした!
高速のインターからは10キロ程。結構ありますねぇ…
サイボクハム外観
サイボクハムの外観はこんな感じ。
地方にありがちな「地元の農家さんが生産物を持ち寄って販売する道の駅」ぐらいかなと思っていたのですが、行ってみると西洋風の建物がお出迎え!結構凝ってるなぁ…
園内マップ
園内マップを見ると、単なる道の駅ではないことが分かるかと思います。
つーかなんですか陶芸教室にパークゴルフ場って…道の駅…だよね…?
市場
肉しか売っていない商業スペースだけで建物一棟!
パークゴルフとかはともかく、ここは流石に「サイボクハム」という会社が運営しているということを実感させてくれます( ´∀`)
この他にも商業スペース・レストラン、その場で豚中心の料理(ホットドッグ、豚汁など)を作ってくれるカフェテリア(↑)や、
「花鳥風月」に向かう途中には地元の農家さんが提供している安くて高品質な野菜を売っている販売所だったり
お茶を売るお店、
果ては米屋があったりと、「高品質で安く済ませられるショッピングモール」という感じ。イオ●タ●ンってなんだっけってぐらい充実してますねぇ…
レストラン「サイボク」
今回は肉の販売所に隣接しているレストランに立ち寄りました!
ソーセージの本場・ドイツから表彰されたみたいで、至る所に垂れ幕があり、
広々とした店内には平日にも関わらず数組が網を囲っていましたw
中ではビールを飲んでワイワイとテーブルを囲んでいるグループもあったりで、ちょっとしたキャンプ場みたいですねー
今回は若本とこのセットを注文!
この蓋を取り、
本能の赴くままに野菜を焼き、肉を焼き、
タレを掛けたらもう止めるものはありません。
喰らうだけです。
かなり単純ですが、産地直送って本当に美味いでー!
ショッピングセンター(楽農広場)
レストラン、お肉直売所の他に、「サイボクハム」の中には野菜の直売所もあります!
ただし、店内は撮影禁止との張り紙があったので、とりあえず買い物だけ済ませました!
価格は大体スーパーとかの1割〜2割引きぐらいだったかな?
農家さんが買っていくのでしょうか、ケー●ー●イツーとかコー●ンぐらいでしか見たことのない肥料などなどが売られていました!
こう言ってはなんだけど、同じ首都圏と思えない…w
花鳥風月
販売所を右に見ながら斜め右斜め前に進むと、いよいよ今回一番ご紹介したかった「花鳥風月」に到着します!
概要
サイボクハムの端っこにある「花鳥風月」は2階建ての温泉施設。
端から端まで歩いても大体1分~2分ほどで往復出来る程度のスペースですが、このスペースの中に休憩スペース・レストラン・仮眠室・マッサージ店が4つ(お風呂外に3つ・お風呂内に1つ)あるのです!
内観
温泉内など一部撮れなかったスペースもありましたが、一部以外のスペースを撮ってみました!
文字通りの「仮眠室」はもちろん、
完全個室の仮眠室だってあるんやで!我が家の近所にある「日曜の昼過ぎに入ったらロッカーに荷物を預けるまでに2時間近く待つハメになる」温泉とはエラい違いやな…!
マッサージ屋さんはもちろんついてるんやでー!
ちなみに2つありました。なんですかねこの豪勢さは。
温泉
レストラン「花鳥風月」
そして最後はレストラン!
レストランは100席ほどの広いスペース。
行った日は休日だったからか19時過ぎにも関わらず席はほぼ埋まっており、僕らが入った後も続々と人が入り続けておりました!
これがサイボクハムの力だ
レストランでの満腹感から程なくして入店したため、ここで食べたのはトンカツだけでした。
ちょっとだけご紹介すると…
トンカツ
このトンカツはサイボクハムの牧場で作られたトンカツをほぼそのまま調理・加工し、花鳥風月へ直送、揚げているというムダのない流れ!
まずはソースもつけない状態で一口。
ロースカツと言えば若干硬いことが特徴ですが、ここで食べたロースカツはジューシーな肉身で、ジュワッと出てくるほのかに甘い味は1切をチビチビと食べていたらご飯1は杯がなくなりました。
そしてこれにソースをかけて食べると・・・
う・・・・・・うめぇ・・・・・・・・・
…本当に美味しいものって、だいたい「美味い」以外の一言って出てこないって思うんですよ。マジで。
何か言わないといけないんやろうけど、ただただ感動しちゃって言葉が出ないあのイメージ。
もちろん何も付けないでも美味しいのも◎!
この後レストランでも喰ったソーセージを肴に梅酒やビールを頼もうと思ったのですが、食事後に運転することもあり、流石に断念、、、
しかしながらちょっと悔しかったので、もうちょっとでビールを頼みそうになったソーセージと、アイスを購入しました!
食後のアフターサービス?まで万全とはなんですかこの楽園。
これに近いスーパー銭湯が近所にあるっちゃあるんだけど、いかんせん遠いのといつ行っても混んでるからなぁ…これは近場に欲しい…!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は時間の都合上で行けなかったパークゴルフなどアウトドアなレジャーを除いてもレストランに市場が2つ。そしてイートインスペースまである!
個人的には、何も考えずに過ごせる場所だと思います!
サイボクハムに行くまでは全くイメージが持てず、かつ色々あって17時から21時過ぎまでの4時間弱の滞在でしたが、4時間という時間の割には結構楽しめたな、良いところだったなという印象でした!
首都圏でも日帰り~1泊2日あれば十分すぎるぐらいに堪能出来るこのオアシスを、今後も時間があれば訪れたいと思います!
では、また次回!