試される大地・北海道で(己の忍耐力の限界を)試されてきました・四日目
はじめに
前回記事に引き続いて、北海道旅行記です!
前回は北海道のへそに位置する「富良野」からオホーツク海が目の前の「北見」「網走」を経由し、太平洋が目の前の釧路市に到着するまでをお伝えしました!
今回は「釧路市」から「小樽」を経由し、新千歳から仙台へ帰るまでをお伝えしたいと思います!
と、その前に・・・
前回記事でもお伝えしました通り、北海道旅行は全4日行程となっております!
一記事で記載するととんでもない長さになってしまうため、記事を4つに分けました!
流れがつかめない、またはいきなりこの記事を閲覧して「なんじゃこりゃ」と思われた方々の為に、リンクをご用意しました!
宜しければ、ご活用くださいませ( ´∀`)
08:30~12:30 釧路→小樽
めきょ家全員で7時過ぎに起床。
あんだけ酔っ払っても仕事柄朝が早いから、こんだけ朝早く起きても仕方ないね♂
道東自動車道で千歳市へ
すっかり乗り慣れたレンタカーにて(国道392号、国道274号を経由して)道東自動車道を西進しました。
この4日間でめきょ家の忍耐力が鍛えられたのか、行かなきゃ(使命感)が突き動かしていたのか分かりませんが、360キロという超ロングドライブであるにも関わらず、どっこにも寄り道することなく、ちょっと巻き気味の4時間で駆け抜けることができました!
ちなみに、東京から360キロというと、例えばこんなところまで行けます。大阪起点だと、例えばこんなところまで行けますw
ちなみに道中なんですが、
脇目もふらず運転してたからこんなもんしか撮れてないんだ。すまんな、本当にすまん。
そして後から気づいたんだが、当初の予定で行くはずだった池田町は5分ほどで駆け抜けたことに、この記事を書きながら気づいたんだ。(池田町の皆様、ワインを楽しみにされていた皆々様)すまんな、本当にすまん。
どうしても見たい方は、公式サイトがあるから見るといいんじゃないかな(適当)
小樽到着
小樽へ向かうための最後の高速道(札樽道)を降り、更に車を走らせること15分。
いよいよ今回の「小樽での」最初の目的地、和楽・小樽店へと到着しました!
店構えはこんな感じ。僕の実家の近所にある高級和食店の店構えによく似てるなぁという印象でした( ´∀`)
決して「店構えがすげぇから、値段も質も回らない寿司屋ぐらい取るんだろうなぁ」って思ってないですからね!
和楽は、一言で言えば「回転寿司」です。
それだけだとわざわざ400キロ近く移動してまで食べに行く理由にはなりにくいと思いますが、このお店は何と言っても、「小樽港」が目の前にある関係上で、寿司のネタがかなり新鮮なのです!
「和楽」店内へ
意気揚々?と店内に入ったところで、トラブルが起きました。
店内がめっちゃ混んでいて、順番が来るまで1時間30分ほど待つ必要が出てきたのです。ジンギスカンと言いスープカレーと言い、またかよ!
行楽シーズンなので覚悟はしていましたが、空腹にこの1時間30分はツラいです・・・
そうは言っても1時間30分といういい感じのスキマ時間が生まれたので、小樽店から歩いて往復出来る範囲にあった適当な観光地をめぐることにしました。
小樽オルゴール堂本館(滞在時間:40分)
まずは徒歩5分ぐらいのところにあった「小樽オルゴール堂本館」へ。小樽オルゴール堂本館は、明治24年創業のオルゴール製造・販売会社の店舗です。
この「小樽オルゴール堂本館」で販売を開始したのは明治45年からなのですが、それでも積み上げてきた年数がなんと102年!
ちなみに以前にも来たことがあります。チャ●ア●のあの曲のオルゴールを買ってもらった記憶がある。
店内は前回来た時に比べて増築されたのか、2階部分にあった読み物(展示物)や高級オルゴールの他に、3階が出来ており、そこでもオルゴールがぎっしりと置かれていました。
3階ではカスタムメイド(箱など、外面はそのままでオルゴール部分を好きな曲に変えられる)オルゴールをメインで扱っておりました。
リストをざっと見ると、あの曲とかこんなのとか、挙句の果て?には「誰が知ってるんだこれ・・・」と思っちゃったこんな曲なんかも置いてありました。
ここまで幅広く揃えているなら、もしかして・・・この曲もあるんじゃないだろうかと期待するわけですよ・・・!
需要あるよね!北海道だし!
札幌近いし!全国区で超有名だし!
ってな感じの期待を抱きつつ、全フロアと全エリアをくまなく探してみましたが、ありませんでした(´・ω・`)
グーグル先生に聞いたり、公式通販サイトを見る限りでは、作る側で用意した曲から好きなのを選んで、選択した(オルゴールを入れる箱)の中に入れてから梱包・発送するようです。
店においても同じで、棚に入ったオルゴールから好きな曲を選んで、箱を選び、入れて終わりでした。
じゃじゃじゃじゃじゃあ他の曲でもええから、何か買おう!と思って他の曲も探してみましたが、あまりピンとくる曲がなく、「アイエエエエ…」と心のなかで叫びつつ、小樽オルゴール堂本館を後にしました。
この際だからお願いしたい!
1/6の夢旅人をオルゴールにしていただきたいッ!いや、してくださいッ!なんでもしますから!(懇願)
オルゴール館の他に立ち寄ったところ(GIFアニメ)
小樽はオルゴールやガラス細工などの他にも、寿司など海の幸、スイーツなどのお店が軒を連ねており、土産物のお店「LeTAO」や甘ーいお菓子で有名な「六花亭」を巡りました!
港町だけあって、道路挟んで向かい側がいきなり倉庫だったりで、首都圏で言えば元町のようなイメージでした!
それでも他の港町と違っていきなりロシア語の注意書きが出てきたりと、やはりここは北方なんだなぁとは思いましたがw
LeTAOでお買い物
今回はLeTAO系列店「LeTAOプラス」にて焼き菓子「色内通り」を購入してみました!
すごく簡単に言うと焼き菓子。クッキーのようなサムシングです。
余談ですが、これは(当時の)上司から「札幌行くんですって?じゃあこれ買ってきてください」とお願いされたほどの有名菓子です。
仙台からわざわざ僕の近所のお菓子食べ放題のお店まで食べにくるぐらいなのでその知識量には特段驚きませんでしたが、味はしつこすぎない甘さで、甘いものがあんまり得意ではない僕でもすんなり食べれました!
和楽入店
おみやげの購入も終わったので、家族に順番待ちしてもらっている「和楽」へ戻りました。
が、まだ並んでいる模様。1時間30分ぐらい待ってるんですがそれは。
今回は画像でのネタを含めた12皿ほどを平らげました!
中でも印象的だったのが「大トロ」。
前に食べた大トロは、実家の近所の寿司屋の開店セールで食べたカッチコチの大トロだったので、「あぁ、大トロって本当はこういう味なんだなぁ」とかなんとか思ってましたが、和楽で食べた味は口で溶けるような味で、それでいてネタが新鮮だからか生臭さがほとんど無い、個人的に完璧な大トロでした。これはザギン()とかで1貫1,000円ぐらいで食べれるシースー()ぐらいのクオリティなんだろうか。食べたことないけど。
その他のネタも新鮮で、都内の某回転寿司屋で見かけた「これは俺みたいな素人が握っただろ」と言わざるを得ないグチャグチャな生海老や、すげぇ塩っぱかったウニなどもここではしっかりと「美味しいと思える見た目と味」で出てきました!
仙台市内を中心に展開している某回転寿司屋で中トロを喰らった時もそう思ったんですが、やはり「陸に上がってからの展開の早さ」ってネタの新鮮さ・美味しさに直結してるんですねぇ・・・
15:00~18:00 小樽→札幌→新千歳
小樽→札幌
買い物と食事を終えためきょ家一行は、往路で通った道を戻り、札幌駅前のレンタカー返却場所へ向かいました。
札幌と言えば京都やニューヨークと一緒で道路が碁盤の目のように等間隔で並んでいることで有名ですが、それと同時に一方通行となっている通りが多く、一つ曲がり角を間違えると結構遠くまで行ってから曲がらざるをえない状況に追い込まれることでも有名ですね(?)
凄いな地元民、直進して左折がこんなに難しいとは思わなかったで…!
4日間の忍耐力鍛え?のまとめ
ってことで、夏が終わって既に3ヶ月が経過し、仙台市内が落ち葉だらけになった頃にようやく終わりが見えてきましたが、いかがでしたかね・・・?(震え声
北海道旅行記で言った、記事にしたこの4日間は、引きこもりな僕にとって毎日が新鮮で、それを余すところ無く伝えようとしたら、ご覧の長さになっちゃいました・・・すいません許してくださいなんでもry
最終的には、家族から「行ってよかったね!」「また行こうぜ!」という前向きな発言が飛び出し、僕も「行ってよかった」と、思わずほっこりしてしまうオチで、旅行は終了しました!
僕個人的には十勝二十番勝負とか登別温泉とか行ってみたかったのですが、まぁでっかいどうだし多少はね?
良かった点・悪かった点
今回は家族全員「行って良かったのう・・・!」と、大満足の旅行だったのですが、反省点がいくつかありました、、、
それも含め、良かった点・悪かった点を2つずつ挙げて、今後の糧にさせていただきたいなと思います!
良かった点1:旅行中に晴れた!
めきょさんは相当な雨男です。何かしよう、どっか出かけようと思うと、大体曇ってます。曇ってるだけならまだいいのですが、こっから土砂降りになることもよくあります。晴れているのに
お天気雨になるってのもしょっちゅうです(´・ω・`)
というかこのブログを書いている最中も降ってます。土砂降りです。ゴロゴロ言うてます。雨の予報なんてどっこ探しても無いってのに(白目
今回の旅行も同様に、初日は台風が東北~北海道に接近し、あわや飛行機の離陸中止になる可能性もあったのですが、初日の昼~夕方を除いて、後は全て晴れるというキセキ!ミラクル!
ってことで、カメラでの撮影も結構快調に進み、色んなモノやグッズ、料理、場所を撮影することが出来ました!
良かった点2:お店のチョイスが抜群に良かった
今回は、僕の休暇前の殺人的なスケジュールのせいで、僕が店の候補のリストアップのみ行い、後はグルメ担当の戦国☆若本に任せる形にしました。
正直、僕はリストアップした段階で「行ったことねぇからなぁ。(なんとかログの)評価と料理写真だけでチョイスしたけど、そんなお店で大丈夫か?」と不安先行状態でしたが、戦国☆若本が選んだ店はどれも美味しく、かつリーズナブルなお値段でした!若本はコーディネーターの才能があると思う。
悪かった点1:並んでばっかりだった
初日のジンギスカンから始まって、2日目のスープカレー、3日目の炉端焼き(1店舗目)、最終日の回転寿司に至るまで、兎に角待ち時間がありまくりました…
と言うのも、グルメ担当「戦国☆若本」がチョイスしたお店は大体予約が不要又は出来ないお店で、言わば「行ってみないと分からない」というのがありました。
まぁ、電話で問い合わせぐらいはしても良かったのですが、そこは「まぁ、どうせそんな並ばないやろ」という楽天的?な意見が大勢を占め、いざ行ってみたら・・・2時間ほど並ぶハメになったり、挙句「入れませぇん!」と断られたりと散々でした(´・ω・`)
もちろん、それに備えた準備の方はしておいたので苦痛というほどでは無かったのですが、ただそれでも、一日24時間のうち2時間~3時間が「2ちゃんを見てた」「のんのんびより見てた」では、お前それ仙台でも同じことしてるだろというわけでして、、、
行く日は決まってるわけやし、予約対応してくれるのであれば、適当な時間に予約するだけしちゃうのも手だな、と思いました。
悪かった点2:風景が上手いこと撮れなかった
今回は1,300キロ近い距離を4日間かけて移動しました。
当然のことながら、道央・道東・道北では見える景色も違う。名物や道路・更には北海道ならではの牧場もそれぞれ違うってのに、
ボケた画像だったり、どこだか分からなかったり(記事書きながら見返してみたけど、どこだこれ?)何とかボケた画像を修正しようと編集したら、最早収集がつかないレベルの編集になっちゃったり(本当はコマ送りのような感じで編集したかった)
とまぁこんあ感じで、もっと上手く撮れただろう・・・と反省しきりでした
高性能と言えど、やはりiPhoneではアカン。動画も撮れるデジカメ買わなアカンのう、と思った次第でした(´・ω・`)
まとめ(のまとめ)
ってことで、以上をもちまして、めきょのダメ人間脱却大作戦・2014年度企画「試される大地・北海道で(己の忍耐力の限界を)試されてきました」シリーズはおしまいでございます!
ここまでの長きに渡るご拝読、誠にありがとうございました!
同時に、なるたけ読みやすくしたつもりがダラダラ長くなってしまったことについてお詫び申し上げます…!
次回以降は、北海道旅行の2年後に行った「九州」をほぼ一周したときの旅行記を書いていこうと思います!
何卒、宜しくお願い致しまする…!
シリーズ内リンク
「北海道旅行」は全4回のシリーズ記事になります。
各記事へのリンクを日記の冒頭付近とここから下に書きますので、良かったら他の記事も見てやってください!
宜しくオナシャス!
では、また次回!