MacbookAirを改造して、その果てまでイッたお話
皆様!おはようございます!めきょです
日本全国はすっかり夏真っ盛りでございまして、東北もいい感じに松岡修造の熱波を感じておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?( ´∀`)
暑くなってくればそう!季節はアウトドアでございます!
東北も30度を超えたりで暑いのですが、湿度も東京から比べれば全然なく、着るものにさえ気をつければそこそこ快適だったりしますよw
皆様もぜひお越しください!
個人的には県内に色々観光地が揃っている山形と宮城県内(西部・東北部)がオススメです!
清々しいまでの東北ステマをこの記事に埋め込んだ僕はと言いますと。
黄金週間に行った岩手と、今年の誕生日に某オークションで落札したノートPC(今回の記事の主人公)の残債に追われ、かと言ってク○中小企業にボーナスなんて概念は存在せず(今年再契約した雇用契約書には賞与:有って書いてありましたけどねw不思議!)、結局残債を返すためにアウトドアどころか家からも出ない、所謂「インドア」として宮城最後の夏を過ごすことになりまして。
かと言ってこのままだと、実家に帰ろうが仙台にいようが、寝て飯食って夜ぐらいに自家発電するだけの、ほんまモンのダメ人間になる、と思い、夏の思い出の一つとして、誕生日にオークションで落札したPCを改造しようと思い立ったわけです(;´Д`)
ちなみにこの記事、割と長いのでご注意くださいませー
というわけで、ご紹介します
誕生日に某オークションで落札した「初代 MacbookAir」です。
4万で落札しますた。高かったのう・・・
(フォルムが)う、美しい・・・ハッ!
っていう冗談?はさておき、このMacBook Airには一つ、大きな問題が有りました。
それは、HDDが故障している、そしてバッテリーが常時0%という点です。
…どういうことだってばよ?ってことなんですが、つまり、この記事の現時点では、画像まで交えてご紹介したこのMacBook Airはただのアルミ製の冷えピタのようなモノに過ぎない、ってことです・・・!
なんでや!4万も出して冷えピタを買ったわけないやろ!
ということで、こいつを冷えピタから大昇格させるべく、HDDの換装をすることにしました!
用意したもの
-
ドライバーセット(100円)
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SSD(256GB)
-
外付DVDドライブ+OSディスク(Snow Leopard)
用意したものはこの3つ。
2.だけ滅茶苦茶高かった(MacBook Airと同じぐらい)んですが、せ、先行投資だし(震え声)
ちなみに、Windowsオンリーのユーザー様にこの話をすると驚かれる確率が高いのですが、MacのOSディスクはすこぶる安いです。
インストール用ディスクはおおよそ2,000円ぐらいで買えますし(公式でこんぐらい)、画像にもある「ポータブルDVD」は3,000円でした( ´∀`)
ディスクドライブと組み合わせても5,000円ぐらいでOSのインストールが出来ますよ!
ちなみに、もっと安いっていうかタダでダウンロード、タダでインストール出来るOS(LINUX)があるんですが、それに敢えて挑戦する変態さんはいないよね?(小声)
ってことで準備するものも用意できたら、今度は下記の手順通りに事を進めてまいりましょう
手順概要
- ネジを外します
- HDDを外します
- SSDを取り付け、ネジを締め直します
- OSをインストールします
・・・ね、簡単でしょう?(大嘘)
連d・・・取付開始ッス!
このネタ元が分かる人は20代後半から30代ぐらいのオッサンやと信じてる
1.ネジを外します
まずはドライバーを使って、MacBook Airの裏面に取り付けられているネジを外しましょう!
ここで注意しなければならないのは、ネジ穴をしっかり回せる細さのドライバーじゃないと、十字の溝の部分が真っ平らになってしまい、どこかのまな板さんのようになってしまいます(これを、”なめる”と言うそうです)。
こうなると取り外しがより一層面倒になり、冷えピタへ一直線となります。
なので、ここは細いプラスドライバーでしっかりと外してやりましょう(*’ω`*)流行る!
2.HDDを外します
やっとの思いで見えました、MacBook Airの裏側。
上画像の茶色のベルトっぽい何かの下にあるHDDを外します。
画像の右側にある、肌色の小さいところから順番に外していきましょう!
ちなみに、ここからはここで部品が折れたり欠けたりするとHDDがマザーボードとうまく接続できなくなり、冷えピタへ一直線となります。
間違っても「そぉい!」って具合に引っこ抜くなよ!絶対に引っこ抜くなよ!?
4.OSをインストールします
MacBook Airにはディスクドライブが無いので、◎ドバ◎でカメラにて購入したDVDドライブとOSディスクを使って、OSをインストールします。
画像からも分かる通り、OSのインストールってのは「次へ」ボタンを押して後は見守るだけなのですが、意外と時間がかかります。
インストールが始まってから再起動を含めて1時間ほどで完了しますので、自家発電・艦これ・トイレ・食事・ニコ動など・・・他のことで時間を潰しましょう( ´∀`)
OSインストールが完了したら全工程も完了です!お疲れ様でした!
後日談
持ち運びが楽チン、でもってSSDに改造して爆速になったMacBookAir(初代)。にも関わらずバッテリーの残量が常に0なことから生じた特大級のマイナス値にさいなまれているMacbook。
つまり、電源が確保出来るところじゃないとそもそもOSすら起動しねぇ、人間で言うたら人工心肺で何とか生きてるMacBookAir(初代)
流石にこのままだとますます使わないな、と思ったので宮城県、いや東北唯一のアップルストアである「アップルストア 仙台一番町」に行ってまいりました!
到着して早速、バッテリーの相談をさせていただいたところ、担当者A=サン(仮名)は「MacbookAirのバッテリーの成分であるリチウムイオン電池が完全に枯渇してますねぇ・・・ちょっと在庫を調べてみます」とのこと。パッと見ただけでこの分析力!心強い!さすがプロやでぇ・・・!
アップルストアのほぼ隣に●OUTO●もあるし、そんなに待たずにドヤ顔編集作業が出来るやろ!
・・・と、思っていた・・・のですが。
20分ほどして、事務所エリアから戻ってきたA=サン。顔を見るとどことなく浮かない顔。
っていうか「しもたー」って感じの顔をしているのはなぜですか・・・?(震え声)
・・・席に座って開口一番に「大変申し訳ございません」という一言。
鈍感な僕でも流石に「もしや・・・」と思いましたが、Aさんから伝えられた事実は、これまでの苦労をすっ飛ばす、ダイナマイト級の発言でした・・・
「お客様がお使いになられているMacBookAirは、バッテリーの生産は2014年3月をもって全世界で終了しておりまして・・・この店舗にも無いんです」
ぼく「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おうちょっと待ってくれ。そうするとだ、このバッテリーが全くない、充電出来ないMacBookAirはどれだけ頑張っても永久にこのままってことですか?
A=サン「はい。そうなります」
ぼく「それって結局、どこ行くにも電源ユニットを持って移動せなならんのですか・・・?」
A=サン「はい。そうです。バッテリーが枯渇しておりますので、電源を繋ぐ必要があります
ぼく「改造しちゃったんですが。」
A=サン「そうですねぇ・・・」
ぼく「引き取っていただけないですかね・・・?それか、リサイクル出来ますか?
お使いのMacBookAirはあんまりに古すぎて(なにせ初代なので)、最近生産されているMacBookAirとの互換性が無い状態となっておりまして・・・」
めきょ「わーお・・・」
・・・・・・というやり取りがあった末に、最新型のMacBookAirを勧められためきょさん。
値段の見積もりを出してもらい、総合計14万という金額が叩きだされ「おおう・・・」という一言以外出てきませんでした(白目)
とどのつまり、お前のパソコンは改造した割には家以外では使い物にならんぞ、という状態に着地してしまいますた・・・
後日談の追記
結局、改造したMacBookAirを最近入社した社員に売りつける流れに落ち着き、落札価格を頭金にして、アップル整備済製品のMacBookAirを購入することにしました!
アップル整備済製品とは、店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認したアップル認定製品です。(公式から引用)
アウトレット品に近い印象ですな( ´∀`)
通常価格>計12万+保険料(AppleCare2年間)=14万のところが、同じ条件で11万7千円となれば、まぁいいかという結論に至りまして。
オンラインで再見積もりも出していただき、11万から落札価格である3万を差っ引いた8万円を今年中に支払っていくことになりました。
まとめ
いかがでしたかね?
今回は「やってみた」シリーズの端くれとして、や(改造)ってみた記事を書いてみました。
正直に言うと、ここまでする奴は相当な暇人だなと思いましたし、一日半かけて改造した割には愛着云々すっ飛ばして死刑宣告を喰らう結末になっちまって残念なんですが、ノートPCでもここまでイジれるという非常にいい経験をさせていただいたな、と思いました!
今後、オークションは極力使わないようにしよう・・(戒め)
ってことで、今回の記事はここまで!
また、次回!
ノシ